私が学生だった頃に、もともと地元の先輩である三協エージェンシーのY課長から、アルバイトとしてディレクター業務を紹介していただきました。そこから約6年間ディレクター業務をさせていただいたのですが、いつもそばには楽しそうに働いている三協エージェンシーの営業職の先輩方がいました。その様子を間近で見ていると、次第に私もこの会社の一員として切磋琢磨しつつ、高め合いながら仕事が出来たらと思うようになり、正社員として入社することを決意しました。

営業として、会社で作られた商材をしっかりクライアントに提案し、そこでただ取引していただくだけでなく、クライアントが望んでいる事を実現することが業務内容です。私個人の考えですが「営業は外に出てなんぼ」だと思っているので、できるだけデスク作業は減らして日々取引先やクライアントを訪問することを心がけています。もちろん会社に戻ってから、イベントなどの申込書の対応やスケジュール管理などの細かいデスク作業は残っていますが(笑)。 基本的にスケジュールに空きを作りたくないので、隙間を見つけては営業に出ていますね。

入社した当時は「前月の売り上げを絶対に下回らない」という目標を掲げていたのですが、最初は目標通り数字の伸びが良かったので、意外と簡単なんだなと思ってしまいました。しかし自惚れていたのも束の間、半年ほどした時に数字の伸びがピタっと止まるどころか…徐々に下がり始めました。最近はなんとか持ち堪えているものの、売り上げを維持することがこんなに難しいのかと今も苦労しております。ですがこの経験があったからこそお客様との対話や、売り込み方の工夫についてより一層視野を広げて考えるようになりました。

お客様に「Tさんなので信じてみます」「Tさんなので取引させてもらってます」というお言葉をいただけた時が、凄くやりがいを感じます。もちろん商材を気に入っていただけた時も嬉しいですが、やはり営業は人対人のやり取りなので、自分自身を認めてもらえた時が一番嬉しいですね。相手も仕事の中で数字を意識されていると思うので、選んでくださった商材でしっかりと売り上げの効果を実感し、さらに私の事を信頼していただけたならこれ以上嬉しいことはありません。

社員の距離感が近いので話したいことをすぐに話せたり、分からないことがあればいつでも相談に乗っていただけます。また上司が率先して笑いの出る環境を作ってくださるので、和気あいあいとしています。営業なのでどうしても会社に居る時間帯はそれぞれ違いますが、職場では皆さんしっかりと仕事をして、しっかりと笑いもある。そんなオンとオフがはっきりした、とてもメリハリのある楽しい空間だと思います。

自分の働き方次第で、とても楽しく、やりがいを感じる事ができる会社です。どうしても成果が目に見えてしまう業種ですが、良い時も悪い時も経験した私からすると、どんな時も心の持ちようで次の仕事を良い方向に繋げることができると考えています。そして何よりも、調子が悪い時こそ野心を持って前に進む力が一番大事だと思っています。共感して頂ける方には、是非弊社で自分の限界に挑戦してもらいたいです。